院長先生のブログ
先生の日記 改善症例
本日、来院中の患者さんから今が旬の「たけのこ」を頂きました♪
ありがとうございます!
たけのこご飯にして美味しく頂く予定です(๑´ڡ`๑)
膝痛 改善症例
2ヶ月前から膝に痛みが出るようになり、整形外科で膝の水を抜いても、シップを張っても痛みが取れませんでした。
日に日に痛みが強くなり、遂に正座もできなくなり、就寝時寝返りをすると痛みで、目が覚めるようになってしまい、来院しました。
週に3回、2週間通い、膝の痛みもすっかりなくなり、正座もできるようになりました。
2016年4月15日卒業
先生の日記 改善症例
まず電話で予約で、来院日時を決めます。
(電話番号はこちら042-785-4204)
次に来院したら、問診表に記入して頂きます。
「どこが痛い、痺れる」「いつから」「どうすると痛い」
「病院での診断名」「仕事の内容」「睡眠時間」「入浴時間」など
記入して頂いた問診表を元に話を伺い、
「状況の把握」と「日常生活の原因」を探っていきます。
そして検査を行います。
「カラダ全体を見て、前後左右に体が傾いていないか、歪んでいないか」
「痛みが出ている場所に触れて、筋肉が固くなっていないか」
「押して痛みが出てくるか出てこないか」
「熱を持っていないか」「血流が悪くなって冷たくなっていないか」など
私たち施術者(整体師)が見たり触れたりして検査を行います。
その次は、患者さんご自身に動いてもらい検査を行います。
「歩いたり、腕を挙げるなどの動作をして痛みが出るか」
「動かして痛みが出る場合は、どこまで動かして痛いか」
「またどんな痛みなのか」などの検査を行い、
「どの姿勢で施術が出来るのか?」
「どの動作に気をつけて施術を行うか」
などを考えています。
そして問診、検査から、私たちは
「①骨格の歪み ②筋肉の拘縮 ③神経の圧迫」
の3つのどれに当てはまるのか、仮説を立てて施術を行っていきます。
この①~③の原因を施術(整体)によって改善していきます。
①カラダの歪みが原因の方には、
片足を軽く伸ばしたり、腕をユラユラ揺らすなどの方法により
左右、前後の傾いたバランスを整えてきます。
②筋肉の固さの場合には、
痛みの原因となる部分の筋肉の緊張をやわらげていきます。
揺らす、さする、伸ばすなど優しい刺激で
固くなった筋肉にアプローチしていきます。
③神経の圧迫の場合は、
神経の圧迫箇所を広げるように
様々な角度、方向からアプローチしていきます。
先生の日記 改善症例
「日常生活の改善」と「カラダの改善」
※どのようなことを気をつければ良いかアドバイスを行っております。ご安心ください。
ですが、
一度覚えてしまった「カラダの原因」を、脳はなかなか忘れてくれません。悪い状態をしっかり記憶しているので、なかなか症状が改善してくれないのです。
初めの運動を一度練習しただけで上手にならないように、
カラダを良くすることも同じで、整体を繰り返し受けて正しい状態を ""脳に記憶"" させていくことが必要になります。
~~「カラダの原因」~~
②筋肉の固さ
③神経の圧迫
①~③のどれが原因となっているか見つけ、
この状態を改善するために、整体を繰り返していきます。
上記のイラスト右側のように、カラダが傾いていると、
傾いたカラダを支えるために、筋肉や関節に大きな負担がかかり痛みを出す方がいます。
カラダを軽く伸ばす、揺らすことにより、イラスト左側のように正しい状態に整えていきます。
~②筋肉の拘縮(固さ)の場合~
筋肉が固くなり、血液や体液の流れが悪化して痛みを出している場合があります。
筋肉は強い力で押したり、引っ張ると筋肉は固くなる性質をもっているため、
優しく揺らす、伸ばす、さする方法で固くなった筋肉の緊張をやわらげていきます。
~③神経の圧迫の場合~
椎間板ヘルニア、すべり症などの方は、神経の圧迫を起こし、
痛みを感じている方が多くいらっしゃいます。
上のイラストはヘルニアによって神経を圧迫している状態を表しています。
圧迫されている箇所が広がるようにアプローチしていきます。
~~「日常生活の改善」~~
「整体だけ受けていれば良くなるか?」というと難しくなります。いくら良い整体を受けたとしても、普段の生活でカラダに良くないことをしていると改善するどころか悪化する可能性があります。そのため日常生活の注意事項もしっかり守って過ごすことで、早期改善に繋がっていきます。
先生の日記 改善症例
痛みの原因、それは筋肉に問題がある方が多くいらっしゃいます。
これはレントゲンなどの画像検査には映らないのです。
「レントゲンに異常はありません。」
このように「レントゲンに異常がない」と診断されたとしても、
「レントゲンに異常が見つからなかった=問題がない」ということではありません。
では、レントゲンやMRIなどの検査で
「骨が変形しています。」
「軟骨がすり減っています。」
「神経が圧迫されています。」
と、検査で異常が指摘された場合はどうでしょうか?
これも、検査で指摘されたからと言って=問題があるということではありません。
あなたは痛みについてこんな風に考えていませんか?
「骨が変形すると痛い」
「軟骨がすり減ると痛い」
「神経が圧迫すると痛い」
実は間違っていることが多いのです。
・骨が変形、たとえば高齢者が圧迫骨折を起こしても痛みを感じない。
・軟骨がすり減っていても痛みがない。
・健康な人の7割はヘルニアを持っているが痛みがない。
・健康な人の8割に椎間板の変性が見られたが痛みがない。
こんな方が大勢いらっしゃるのです。
では、なにが原因なのか?
最初に書いたように筋肉に問題がある場合です。
筋肉(筋膜)のトラブル(コリ、固さ、癒着、血行不良)が考えられます。
画像検査でわかるものではなく、手で直接触れなければわかるものではありません。
「あなたは、先生に体に触れて痛みの原因を調べてもらえましたか?」
当院では体に触れて筋肉が固くなっていないかしっかりと確かめていきます。
先生の日記 改善症例
大きく分けて3段階に分けられます。
あなたの状態を見ていない現状では、どこに当てはまるか、お伝え出来ません。
しかし数ヶ月、数年と慢性的な症状にお悩みの方は②③に当てはまる方がほとんどです。
骨格の歪みが整うと、その場で痛みが改善する場合です。
脳が歪んだ状態を記憶している場合が多いため、
週1回のペースで4~5回通い、正しい状態を覚えさせることをオススメします。
筋肉が固くなり、血液や体液などの流れが悪化し、痛みを出している場合です。
最初は週2、3回のペースで通い、症状が改善してきたら回数を減らしていくことをお薦めしています。
目安は2、3ヶ月で良くなる方が多いです。
神経が圧迫する(引っ張られる)ほど筋肉が固くなり痛みを出している場合です。
物理的に問題が起きており、3つの中で一番やっかいなパターンです。